中東ビジネス最新情報 ・2018年4月6日

UAEでプロのソーシャルインフルエンサー※がライセンスの取得が必要に

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※ソーシャルインフルエンサーとは、単にインフルエンサーとも呼ばれ、世間に大きな影響を与える人物、特に人々の消費行動に強い影響を与える人物のことを指します。
中でも、ブログやSNSなどインターネットにおける発信を用いて消費者の購買意思決定に大きな影響を与える人物のことを特定して指すようになってきています。

日本でも近年爆発的に普及しているSNS(Social Networking System)と、そのSNSサービスを使って製品や企業の広告を行うソーシャルインフルエンサーですが、UAEでは今後、ソーシャルインフルエンサーが登録制となることが話題になっています。
雑誌等の媒体と同様、ブランドや企業、製品を宣伝するソーシャルインフルエンサーは、今後、NMC(National Media Council)からライセンスを取得する必要があります。

元々、UAEにおけるスマートフォンの普及率は中東地域で最も高く(表1)、また、SNSの対人口浸透率も日本と比較すると非常に高いという状況にあります(図1)。
そういった環境において、ソーシャルインフルエンサーが広告宣伝において担う役割は非常に重要で、UAEでも多くの人気なソーシャルインフルエンサーが誕生しています。



表1:中東地域におけるスマートフォン普及率
(出所:newzooよりksn作成)





図1:UAE(左)と日本(右)における主要SNSの対人口普及率(%)
(出所:Statisticaよりksn作成)





特に若年層が人口の多くを占めるUAE/中東市場では、こうしたSNSを活用したマーケティング活動等が(BtoC製品の場合は特に)重要になってきます。
ksnコーポレーションでは、中東諸国において最適なマーケティング方法のコンサルテーションや、ソーシャルインフルエンサーとのネットワークも有しており、日本企業様の技術や製品のプロモーションを実施する機会も設けることが可能です。

そういったサービスにご興味がございましたら、是非一度お問合せください。


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