Gulfood2017に出展しました
弊社は今年もドバイで開催される世界最大規模の食品展示会、Gulfoodに出展いたしました。Gulfoodの出展者、来場者数
Gulfoodは毎年2月下旬〜3月初頃に開催されています。120以上の国から5,000を超える法人が出展しており、来場者数は95,000人超となっています。
これは日本で開催される大規模食品展示会よりも大きく、世界最大規模の食品展示会と言えます。
(例えばFoodex2016では出展国・地域数78、出展者数3,197、来場者数76,532となっており、すべての項目でGulfoodがFoodexの規模を上回っています。)
会期中はUAEや中東諸国だけではなく、欧州やインド、アフリカなど様々な国のバイヤーがドバイを訪れ、商材の発掘やマーケティング調査を行っています。
Gulfoodに限らず、UAEでは様々な業種において大規模な国際展示会が開催されており、このためにUAEには世界中のバイヤーが集まっています。
ジャパンパビリオン紹介
今年のジャパンパビリオンにはノンアルコールビールなどの飲料や、いちごやすももなどの農産物、お茶や蜂蜜など健康志向の加工食品が展示されていました。このほか、今年より新設された肉専門パビリオンにおいては和牛ブースが設けられ、日本の重要ブランドである”Wagyu”の国を挙げたPR活動が行われており、賑わいを見せていました。
写真:ジャパンパビリオンの様子
ksnのブース紹介
弊社のジャパンパビリオン出展は今年で4回目となりますが、過去3回よりもかなり多くの方にブースに来場いただき、商談を行うことができました。今年はUAE国内だけでなく、サウジアラビアやカタール、クウェートといった周辺国の和食レストランや日本産食品卸売業者が多く訪れていたのが印象的でした。
中東地域ではUAEから始まった日本食ブームが、すでに周辺国に広がってきていると感じています。
今後、日本産食品の輸出チャンスがますます拡大するものと考えられます。
写真:弊社ブースの様子
このように弊社では、ドバイに拠点を設け、展示会出展や商品販売を通じて中東市場のリアルなマーケット情報を日々入手するよう努めています。
中東の食品市場や、展示会出展をはじめとした中東でのマーケティング調査にご興味がございましたら、一度お問い合わせください。