ドバイ万博の日本パビリオンがメディアに初公開
2021年10月より半年にわたって開催されるドバイ万博ですが、「日本館」が9月26日に初めてメディアに公開されました。「日本館」においては、先端技術を駆使して日本文化を紹介する予定としており、テーマは「アイディアの出会い」となっています。6つの日本の伝統、技術、文化、食などに関するコンピューターグラフィックス(CG)の展示が行われる他、敷地内には回転ずし大手のスシロー社が特別店舗を出店する予定となっております。その他、バーチャル体験コンテンツとして「日本館」と、「循環 JUNKAN -Where ideas meet-」の特設サイトを公開する予定としています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって物理的な往来が制限されるなか、現地の会場に来館する方だけではなく、世界中に日本館のコンテンツを届けることを目的とし、日本など遠く離れた場所からアバター(分身ロボット)を操作することで日本館にいるかのような体験ができる「avatarin(アバターイン)」によるイベントも会期中に開催される予定です。
万博は来年3月末まで半年間で2,500万人の来場者を目指しており、新型コロナ禍の中で開かれる世界最大級のイベントとなる予定となっております。本イベントを通じて、中東市場のゲートウェイであるドバイが更なる脚光を浴び、中東市場全体への注目度が高まることが期待されます。
ksnコーポレーションでは、ドバイ政府機関との提携関係の下、UAEや中東市場における各種規制の調査から参入戦略の立案、現地パートナー候補のご紹介、展示会出展のサポートといったご支援をさせて頂いております。UAE及び中東地域への進出や販路開拓にご関心をお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
参考文献:
The Gulfnews (https://gulfnews.com/expo-2020/pavilions/japans-pavilion-at-expo-2020-dubai-to-be-seen-remotely-via-digital-tech-1.1631605230293)
The Japan News (https://the-japan-news.com/news/article/0007814750)