中東ビジネス最新情報 ・2018年12月21日

ドバイもクリスマス真っ盛り!ドバイのおもちゃトレンド2018 

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平成最後のクリスマスまで、いよいよ1週間を切りました!
ドバイはご存知の通りイスラム教ではありますが、ショッピングモールは装飾やイルミネーションで飾られ、多くのクリスマスマーケットが開催され、商業的な一大イベントとして賑わっています。
イベントではサンタクロースも登場し、日本人と同じように子供達はサンタからプレゼントを受け取ります。
今回は、そんなドバイのおもちゃトレンドをご紹介します。

2017の大ヒット作

ドバイでは昨年、カナダに本社をおくスピンマスター社が開発した Hatchimalsというバーチャルペットのおもちゃが大流行しました。
タマゴの中に話したり踊ったりする鳥のぬいぐるみが入っており、コミュニケーションを取って自分の手で孵化させ育てていく玩具で、2017年1月にロンドンで開催された「London Toy Fair」では大賞を受賞し、世界中で流行しました。
日本でもタカラトミーから「うまれて!ウーモ」として2016年に発売され、YouTubeなどがきっかけで人気に火が着き全国的に品薄となりました。




2018最新トレンド

1. Pomsies (Dh119) 今年も女の子には可愛いペット玩具が大人気です!アメリカのSkyrocketから販売されているポンジーズ。
この子達の尻尾は曲げられるので、腕やカバンなどにつけていつでも持ち歩けます。
また目の色が6種類の光に変わり、色によって感情や体調を伝えるので、女の子はなでたり一緒に歌って踊ったりお世話をしてあげます。
日本でもバンダイナムコグループのシー・シー・ピーから同ネーミングで発売されています。


2. Little Fairy Doors(Dh172) The Fairy Door Storeが販売している妖精のドアシリーズ。
西洋の子供達は妖精が森に棲んでいると信じており、妖精のために木の扉を取り付け、家を作ってあげることから生まれた商品です。
壁やクローゼットにこのドアを設置して置物で飾り、自分の家に妖精を招く、そんな可愛らしいおもちゃです。
郵便受けには専用のレターセット(Dh49)に妖精たちに手紙を書いて入れておきます。


3. Olli Ella製品 例:Play’N Pack bags(Dh125) 最近のトレンドでは、どんな家のコーディネートにも違和感なく合うようにデザインされたもので、かつ環境に優しい素材で作られたおもちゃが人気です。
ロンドンで2009年にスタートしたOlli Ellaの製品はまさに持続可能な資材を用いて作られており、デザイン性も非常に高いホームデコレーションブランドで、UAEではEcoSoukで通信販売されています。
ラタン(籐)製の車輪付きバスケットやカゴバックも子供用品としてはお値段が張るものの、そのサイズ感や外観が受け、日本でも販売されている人気ブランドです。



4. Twee Chalk(Dh79) 不動の人気モチーフ、ユニコーンの角型のチョーク。
フィラデルフィアの幼稚園の先生でアーティストでもあるKate Leibrand氏が手掛けたハンドメイドショップ「Twee」から発売されています。
カラフルでグリッターで、こんなに可愛いチョークでアスファルトに小さい子がお絵かきしていたら、インスタ映え間違いなしです。
尚、ピザやドーナツ、さらにお寿司型のチョークセットも限定で販売されています。

デジタルや環境問題といった世相を反映して、玩具もどんどん進化しています。海外に進出するにあたっては現地の文化や習慣を理解し、正しくニーズを捉えた上で商品展開していかなければなりません。
ksn Research & Consultingでは、現地政府との提携のもと、リサーチやコンサルティングサービスを提供しており、現地のニーズに合わせて、企業様の技術や製品を提案する機会も設けることが可能です。そういったビジネスにご興味がございましたら是非お問合せください。

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